【仕事をするうえでの意識達成の７つのレベル】

 意識達成レベルには「無気力・無関心・願望・理解・同意・本気・信念」の７段階で区切られます。今自分はどの意識レベルで仕事に臨んでいるでしょうか？



【無気力・無関心】
 文字通りの意識で、仕事に対する姿勢は底辺のレベルに属します。生きる為だけにしょうがなく働いていて、本人が楽しいはずもなく、会社にとってもマイナス。

【願望】
 夢追い人。行動が伴わず、幻想や空想を追い求めているタイプ。仕事の愚痴が多い、まさしく願望を言っているだけで自分で行動しない。



【理解】
 頭で物事を考えすぎるタイプ。言い訳がましい仕事態度だが、与えられた仕事は大体こなせる。仕事が娯楽のようになっていて真剣になれない。娯楽というけれど本人が楽しいというわけではない。



【同意】
 自分の目標や方向性、何が必要かも自分自身で理解できている。会社の役割は果たしましょうと考えている。しかし逆境や障害に出会うとしり込みしてしまうこともあり、信頼を集めるには少々頼りない。

【本気】
 常に言い訳せずに全力投球できるタイプ。何事にもくじけずに逆境や障害にも打ち勝つ。会社にとっても本人にとっても大きなプラスになる。職業を学びの場、勉強の場と考えていて自分のしたい事をはっきり知っているタイプ。

【信念】
 仕事そのものが信念になっていて、この意識レベルを持つ人の存在自体が周囲に影響を及ぼし、常に何かを与え、目標以上の成果をつくり、どんな波も受けて立つことができる。会社に無くてはならない存在。

 仕事が楽しく、充実していれば、人生の半分が楽しく充実している事になります。信念の意識レベルは持って生まれた才能の部分があります。目指すところは「本気」の意識レベルになって日々仕事に挑むことが大切です。