私たちは初めて会う人に対して、「爽やかな人」とか「優しそうな人」など、様々な印象を瞬時に感じます。時間にするとおよそ15秒で第一印象は決まるとも言われています。

人の印象を決める要素として、話し方や話すスピード、声の響き、表情やしぐさ、動作など様々なものがあげられますが、その人の外見や装いといった視覚からの情報がその大部分を占めるといわれています。

人は誰でも初対面であればあるほど、相手に対する不安感を持っています。
その不安感を除くポイントは表情です。無表情であったり、にらみつけたり、目を見ないで挨拶した場合は第一印象が悪くなります。

私自身、接客をすることが非常に多い為、自身の第一印象が会社の第一印象にもなることを意識しながら、気をつけております。


先日、知り合いの新車購入に同行したときのディーラーの極め細やかな接客に驚きました。
購入する車を特に決めてなかったため、何社かディーラーを回り、一先ず気になる車のカタログをもらって検討することになりました。

お店の駐車場に車を停め、まだ車を降りる前にもかかわらず数人店員が駆け付けてきました。
降りてすぐ、元気な声で出迎えられ、店内へと通されます。
「ここの店は、店外の状況もお客様の来るタイミングも気を配り、流石だな」と関心する中、様々な質問にも流暢な説明で返ってきます。

見事なレクチャーに圧倒されながらも、次の店舗、更に次の店舗へ回りました。
するとどこのお店も駐車場に停めるなり、すぐさま店員が駆け付けて対応してくれます。


どのお店も見事なまでの接客で、業種は全く違いますが、私も接客のヒントを頂いたような気がします。
少しでもこの会社にしてよかったと思っていただけるような、気持ちの良い接客ができるよう、更に頑張って参りたいと思います。