Blog list



Normal
0









0
2

false
false
false

EN-US
JA
X-NONE















































































































































































/* Style Definitions */
table.MsoNormalTable
{mso-style-name:標準の表;
mso-tstyle-rowband-size:0;
mso-tstyle-colband-size:0;
mso-style-noshow:yes;
mso-style-priority:99;
mso-style-qformat:yes;
mso-style-parent:"";
mso-padding-alt:0mm 5.4pt 0mm 5.4pt;
mso-para-margin:0mm;
mso-para-margin-bottom:.0001pt;
mso-pagination:widow-orphan;
font-size:10.5pt;
mso-bidi-font-size:11.0pt;
font-family:"Century","serif";
mso-ascii-font-family:Century;
mso-ascii-theme-font:minor-latin;
mso-hansi-font-family:Century;
mso-hansi-theme-font:minor-latin;
mso-font-kerning:1.0pt;}

最近良く思うことなのですが、皆さんは『忙しい人』と『仕事ができる人』の違いってわかりますか?

私の過去の経験で、世の中には『忙しい人』と『仕事ができる人』がいたように感じています。
忙しい人は、いつも「忙しい、忙しい」を口癖のようにしています。他人が見ると、何でそんなに忙しいのかが分からなかったりするのですが、本人は忙しいのでしょう。
忙しいと言うことが、その人のモチベーション理由のように感じるくらいです。それと比べると、仕事ができる人は、他人から見ると何かゆったり、自分のペースで仕事をしているように見えますが、結果として大量の仕事を行ったりしています・・・でも、そんな『忙しい人』と『仕事ができる人』は少し違うようです。

『忙しい人』と『仕事ができる人』は何が違うのかという事が、最近読んだ本に書いてありましたので、下記に纏めてみました。文章が長くなりますので、時間のある時に一読頂ければ幸いです。


1.『忙しい人』は、「忙しい」と周りに言えば、「カッコイイ、頑張っている」と他人が評価
  してくれると思っている。
 『仕事ができる人』は、「忙しい」と周りにに言うことは、「無能の証明」だと思っている。

2.『忙しい人』は、終了時間への認識が甘い。(なんとなく終わったらいいな~的な)
 『仕事ができる人』は、絶対にここまでに終わらせるというスケジュール意識が強い。

3.『忙しい人』は、納期意識がギリギリ。(納期寸前で作業にとりかかるので、その仕事のみ
  に集中してしまう為に効率が悪い。)
 『仕事ができる人』は、前倒し。(納期より随分前から作業に取りかかるので、2つ以上の
  仕事を同時並行処理したりする効率の良い仕事の仕方ができる。)

4.『忙しい人』は、せっかくスケジュールを作っても、緊急事態・トラブルで乱れっぱなし。
 『仕事ができる人』は、緊急事態・トラブルでスケジュールが乱される事がほとんどない。

5.『忙しい人』は、いきなり仕事にとりかかり、仕事完了に近くなった時点で「仕事の目的と
  最終完成物」を考える。
 『仕事ができる人』は、仕事の始めに「仕事の目的と最終完成物」を明確にして仕事にとり
  かかる。

6.『忙しい人』は、「プライベートの時間を、とれたらいいな」的にしか考えていない。
 『仕事ができる人』は、「プライベートの時間は絶対にとる」と最優先的に考え、その
  時間をホントに大切にする。

7.『忙しい人』は、相手の期待よりちょっと低い仕事を行い、手直しで時間をとられる。
  その為に誉められる事も少なく、モチベーションも上がらない。
 『仕事ができる人』は、相手の期待を少し上回る形の仕事を行うので、手直しがほとんど
  ない。そのためお客様や上司から誉められる事も多く、モチベーションもアップしていく。

8.『忙しい人』は、ホントはやらなくてよい仕事をたくさん抱えている。断るという事が苦手。
 『仕事ができる人』は、自分しかできない仕事が中心。頼まれた仕事を断る事ができる。

9.『忙しい人』は、仕事にとりかかって、段取りを考える。
 『仕事ができる人』は、段取りを考えて、仕事にとりかかる。

10.『忙しい人』は、段取りを考える時間を短時間で済まそうとする。
  『仕事ができる人』は、段取りを考える時間を十二分にとる。

11.『忙しい人』は、根回しがヘタ。仕事が完成した後に、関係者から異議がでて、トラブル
  シューティングに奔走する。
  『仕事ができる人』は、根回し上手。仕事を始める前に、重要な関係者をリストアップし、
  根回しを完了させる。仕事完了後に関係者からの異論はほとんど出ない。

12.『忙しい人』の優先順位は納期期限が中心。納期が迫っているモノが優先順位が高い仕事に
  なっている。
  『仕事ができる人』の優先順位は、仕事の効率とその仕事の目標への寄与・貢献度。

13.『忙しい人』は、集中できる環境を作る事ができない。電話や誰かが話しかけてきて作業
  の邪魔をする為に、同じ事を何度も考えないといけない。
  『仕事ができる人』は集中できる環境を作る事ができる。誰も思考や作業を邪魔しない環境
  を作る事ができる。

14.『忙しい人』は、携帯電話にかける数より、かかってくる本数が多い。
  『仕事ができる人』は、携帯電話にかける数の方が多い。携帯電話にかかってきて仕事を
  中断させられる事態を、先手を打つ事で防いでいる。

15.『忙しい人』は、自分が他人に頼んだ事を忘れている。頼んだ相手も、頼まれた仕事を忘れ
  ており、それがトラブルを生み出す。
  『仕事ができる人』は、自分が他人に頼んだ仕事は決して忘れない。時折、チェックも入れ
  るので、相手も忘れることができない。

16.『忙しい人』は、他人に事を頼むのがヘタ。依頼する際の打合せがヘタな為に、完成物を
  自分で手直しするのに時間がとられる。(人に頼まずに、自分でやった方が速いといった
  事になる)
  『仕事ができる人』は、他人に事を頼むのが上手。依頼する際の打合せで詳細にイメージ
  合わせをする為に、完成物の手直しなどがほとんど発生しない。

17.『忙しい人』は、学習する時間をとれていない。いつまでも同じやり方で仕事をしている。
  『仕事ができる人』は、どんなに忙しい時でも学習時間の確保を行っている。学んだ知識を
  もとに、もっと効率的な仕事のやり方を求めて、いつもチャレンジをしている。

18.『忙しい人』は、同じような仕事でも、イチイチ考えながら仕事をしている。
  『仕事ができる人』は、同じような仕事が発生したら、考える事なく、仕事ができる仕組み
  を作り上げている。

19.『忙しい人』は、運動などにも時間がとれなかったり、睡眠不足で仕事をしてしまう。時に
  は徹夜も。そのため体調不良をおこしたり、身体に無理して仕事をしてしまう。それが原因
  のミスも生まれたりしてしまう。体調によりモチベーションも不安定になる。
  『仕事ができる人』は、適切な運動を定期的に行い、十分な睡眠をとり仕事を行う。体調
  不良によるミス、集中力欠如によるミスは少なく、常に安定したモチベーションを維持して
  いる。

20.『忙しい人』は、「忙しい状態」を甘んじて受け入れてしまっている。
  『仕事ができる人』は、「忙しい状態」事は絶対にイヤ。受け入れる事ができないと思って
  いる。

以上です。
でも・・・これを書いている私は、『忙しい人』それとも『仕事ができる人』・・・一体どちらなんでしょうか??

isoga.jpg