今泉のBAR「コベントガーデン」のカリスマ店長として2003年～2008年まで働いた後、
様々な飲食の人気店で料理レシピや店員教育の研究をし、2009年2月、春吉の裏路地にごはんバー「コチネレ」を開業。

その後、薬院に２号店となる「コチヤ」をオープンしたかと思いきや、次に十割そばの新業態「sobaya」をオープン。

はたまた、時にはラジオのパーソナリティをやったりすることも。

若干３１歳という年齢ながら、彼女のパワフルさにはいつも驚かせられる・・


彼女の名は、山口 華世。

あまり表には見せないが、次々に出てくる新メニューの考案から、イベントの立ち上げ、
材料調達や、お店のスタッフのユニホームを考えたり、なんでもかんでも自ら中心とな
ってやっている（はたしていつ寝るんだろうか？）。

また、お店のスタッフが疲れているなって感じたら、即慰安旅行を企画したりetc・・　


先日、大濠の花火大会に行こうと思い、催事で出店する華世ちゃんに電話してみると
「ゆっくり観れる有料ゾーンがあるので、チケットを手配しましょうか？」とのこと

そして、当日ブースに行くと当然のようにカレーと、ハイボールのサービスが・・


花火を観終わった後、皆がゾロゾロと大挙して一目散に会場出口に向かう中、その
ブースの横を通ると、大きな声で「ハイボールいかがですか～？」との声が・・

ほとんどの人が見向きもしない中、明るい顔で一生懸命に声を張り上げている華世
ちゃんを見てポツリと一言「なんか神々しい」。




～きっと、商売の神様っていうのはこういう人のことなんだろう～

およそ神のなしえざるものはなし。　　　キケロ