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私の業務のひとつである"プロパティ・マネジメント業務"という名前を、聞いたことが無い方も多いのではないでしょうか。

プロパティ(Property)は不動産、マネジメント(Management)は管理、二つ合わせて「不動産管理」となりますが実際には、正確ではありません。
本来マネジメント(Management)とは「経営」の意味が強いので、「経営コンサルタント」を英語でいう「Management Consultant」を指しています。

ただ、土地・建物を所有者の代わりに「管理」するのではなく、「経営的」に管理するという意味なのです。ですから、プロパティ・マネジメントをあえて訳するなら「不動産経営管理」と呼ぶ方がふさわしいのです。 

つまり、プロパティ・マネジメント「収益物件の経営代行業」で、預かった物件の「経営」を任されている、これがプロパティ・マネジメントと言えるでしょう。
経営ですから、利益を維持もしくは成長させなくてはなりません。
空室の長期化や家賃の下落等の事態が発生したとき、オーナーの利益が減少します。そういうときに経営を任されているのですから、「情報を集め、原因を探り、問題点を発見し、対策を練る」ことを常に考えていかなくてはなりません。

空室を埋めて、家賃を集め、巡回・掃除・維持をするだけでは、「経営」的な管理とは言えず、さまざまな改善対策の提案を求められます。
プロパティ・マネジメントによって運用益、収益率が大きく変わるので、アメリカでは「不動産を買うことはプロパティ・マネジメントを買うことだ」と言われるくらい評価されている仕事であると、聞いたこともあります。
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最近は「滞納フォロー」や「クレーム・要望の対応」等、後ろ向きな業務も多いのですが、福岡でみんなに頼られて、みんなに誇れるリーシングサポート独自の"プロパティマネジメント業務"を確立し成長していきたいと思っています。