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先日、打合せで毎週木曜日に配信を行っているメールマガジンの話しになりました。

営業が久しぶりにお会いする方との会話で、「いつもメールマガジンみてます。ありがとうございます。」というお声かけをしていただくことあります。

果たして「ありがとうございます」といって頂けるような内容を毎回送れているのだろうか・・・
という疑問が浮かび上がってきました。

約2年前に配信書式を変更してから内容を変更しておらず、なんにしても常に「変化」をしていかなければならないという気持ちはあるものの改善点を模索中です。

現在のメールマガジンは、福岡の中心部に特化したお店やテナントの紹介をしていて、
「New Open のお店」・・・最近オープンしたお店の紹介
「おすすめ店舗」・・・当社が数ある物件の中でも、イチオシと思う物件の紹介
「気になるお店」・・・スタッフの気になるお店を紹介
の3つの構成で成り立ってます。

配信させていただいているお客様の中では、毎回メールマガジンを印刷してファイリングをして下さっているという大変嬉しいお声も頂きました。
もっと楽しく、お客様の役に立つようなものにしていかなければなりません。


参考までにネットで調べていたところ、
「読まれるメルマガ」と「捨てられるメルマガ」という記事を見つけました。


以下、記事抜粋

メルマガの開封率は年々下がっていると言われている。広告商材として多くの企業が利用している宣伝方法だが、これを開封せずにゴミ箱フォルダに捨てる人は非常に多い。これをお読みの方も思い返して欲しい。あなたは1日に何通のメルマガを捨てているだろうか。

■ なぜ捨てる?希望したメルマガ
要望したメルマガが実際に届くと、最初のうちは読むが徐々に開く回数が減り、最終的には迷惑メール扱いになってしまう。これはどうしてなのか。主な原因を挙げてみよう。

・思ったよりもお得な情報がなかった
・毎回、同じようなことが書いてあり読んでいて面白くない
・配信頻度が多く、なんだか目障り

要点としてまとめると上記が大きな原因ではないだろうか。あなたは、「情報のお得さを分かりやすいように」「面白い!なるほど!と思わせる話題を盛り込みながら」「適切な配信頻度で」メルマガを書けているだろうか。

■ メルマガは「タイトル」が運命の分かれ道!
メルマガがメールボックスに届いた時、一番初めに目に入るのは本文ではなく、タイトルだ。本文をいかにうまい書き出しにして目を引くように工夫を凝らしていようとも、タイトルでユーザーの興味を引くことができなければ、メールを開いてもらうことはできない。

メルマガタイトルのポイントは「いかに内容が想像できるか」だ。意表をつくように捻り出したタイトルでは、まずクリックされない。スパムメールであるかのように意識されるからだ。

例えばネットショップのメルマガならば【限定生産!】【期間限定の激安セール!】など、言いたいことがダイレクトに伝わる文言を、タイトル内の、しかも目立つ位置に入れる必要がある。本文が気になるタイトルを付けようとして、謎掛けをするような意味不明のタイトルをつけていないだろうか?

■ 長い書き出しは NG!
テキストベースのメルマガの書き出しに、本文の内容に関連性があるコラムのようなものを載せている方も多いと思う。そのコラムがうっかり長文になっていないだろうか?

 「メルマガ」というのは、読み物である前に「チラシ」のようなもの。ユーザーが求めているのは、内容全体がすぐに伝わるかであって、「コラム」を最初に読ませることではない。面白いコラムを目玉にしてメルマガの人気を上げようという試みはよく見られるが、その手法で成功することは非常に難しい。書き出しはとにかく、「短く」「読みやすく軽快に」。長くても5行程度にまとめなければ、コラムの時点でユーザーは飽きてしまう。

■ 本文はポイントを分かりやすく明記すべし!
 「長いメルマガは読まれないから、できるかぎり短く簡潔にしなければ!」と躍起になっている方は多いのではないだろうか。否、それは大きな間違いだ。

 例え長いメルマガでも、言いたいことがきちんと整理され、なおかつ訴求したいポイントが目立つ、うまい配列にしていれば、ユーザーはそのポイントを読むし、コンバージョンに繋げる可能性を上げることも可能なのだ。伝えたい情報を短くまとめすぎてユーザーの目に入らなければ意味がない。

むしろ、あえてやや長めに文章を作って、その部分を目立たせた方が読みやすい。ユーザーに「これはなんだ!?」と思わせるような奇抜なキャッチコピーの下に「詳しくはこちら→URL」の表記をするより、具体的な説明を読ませてユーザーのイメージを膨らませてから「詳しくはこちら→URL」とした方が、クリック率は上がる。

■ HTML メールはどんな時に使う?

テキストメールとは違い、画像を使って「視覚」から購買力を刺激することができる HTML メール。商品の魅力を分かりやすく伝える言葉や装飾で画面を飾る、という点ではテキストメールの基本と変わらない。

 数年前まで HTML メールはあまり人気がなかったが、実際にはテキストメールより購買に結びつく場合も多いので、販売したい商品が多い場合や商品写真などが存在する場合はやってみてほしい。ただし、もちろん、その商品が美しくなければならない。写真が載るのに商品自体が貧相では話にならない。写真映りが悪い商品や画像加工に失敗している商品を HTML メールで売り出しているメルマガを見ると、テキストメールにすればよかったのにと残念に思ってしまう。

 逆に、食品の写真をうまく生かした HTML メールなどを見た時は思わずクリックをしてしまうし、お洒落なファッションサイトから綺麗な HTML メールが来ると食い入るように見た後、高い確率でショップ URL に飛んでしまう。魅力的な画像が素材として手元にある場合は、ぜひ HTML メールにチャレンジしてほしい。

■ トライそして改善(PDCA)
いくつかメルマガの基本を書いたが、メルマガは、受け取るユーザー層によって受け入れられる内容が違ってくる。万人に読まれるというものは存在しない。これに関しては、様々なチャレンジをしてみる以外にない。

簡単にできるのが AB テストだ。一週間に1回のメルマガを配信している場合、1週目と2週目のメルマガの構成内容を変えてみる。また、1週目にテキストメール、2週目に HTML メールなど、配信内容を変えてその開封率やクリック率などを比較してみる。こうしたことを繰り返し行い、自分のユーザーに一番合ったメルマガ構成や内容を把握してスキルを蓄積することが重要だ。

こうした PDCA の手法はよく紹介されているが、実際に実施している方はそれほど多くない。時間がかかるのとデータ収集・蓄積を怠るからだ。

 断言するが、PDCA をきちんと行えば必ず何らかのスキルは蓄積される。メルマガだけにとどまらないが、メルマガを配信する担当者は根気良く独自のスキルを身につけてほしい。

 (執筆:株式会社ファンサイド ライター 上村 江利)


なるほど!と次の改善へと繋がるヒントを貰えた気がします。
期待に沿う、また福岡の街をもっと沢山の方に知っていただけるような情報配信ができるようにして参りたいと思います。

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