当社は、創業して７期目と半分を経過した小さな不動産会社です。
その間、結婚して子供が生まれ退職した仲間はいますが、それ以外の離職者を出していないのが何かしらの誇りでもあります。

会社は誰の為にあるのか？何のためにあるのか？等と、耳にされる方もいるかもしれませんが、私自信は会社はそこで働く人達の為にあるべきではないかと思っています。

会社で働く人達が、共に頑張り、共に笑い、共に泣き、そして共に考えながら成長していく場所でなければならいはずです。

これは自分事なのですが、以前は自分の思うように物事が進まないと直ぐにイライラして、会社の仲間にも酷い態度や言動をとっていたように感じています。しかし、それでも懲りずに、同じ態度と笑顔で接してくれる仲間のためにも自分が変わらなければならないと感じ、思いやりの意識を忘れないように心掛けています。

自分自身を変えて「思いやりの気持ち」を持たなければ、客観的に見た場合に、仲間が嫌がる事や悲しむ事、自分勝手で相手の気持ちを考えないお節介等を、気にせずに行って、悲しませた相手の心を閉ざしてしまいます。
気が付けば仕事の時以外は誰にも声を掛けてもらえないような事態になってしまい、会社の中では会話もせず過ごしながら、何故そうなるのか全くわからないままになっていたような気がします。

「自分が変われば、周りが変わる！」最近は、本当にそんな気がしています。

変わる為に強く意識していかなければならないこと...
　①仕事は厳しくても、仲間どうしで笑い合える事が一番大切！
　②自分自身をさらけ出し、仲間の思いを知り、思いを共有すること！
　③仕事に対しての指導をしても、相手をけなしたり怒鳴り付けたりしないこと！
　④自分が正しいと思っていることも、仲間の気持ちを考えず身勝手に行っていれば、それは
     決して正しい行動では無いこと！
　⑤仕事以外でも仲間が、普通に話しかけてくれるような雰囲気をつくること！
　⑥「自分だけがやっている」とは思わず、「みんなでやろう！」と思うこと！
　⑦自分の失敗や間違いは、素直に謝罪すること！
　⑧思い通りにならない原因を人のせいにしないこと！
　⑨仲間を信じ、敬うこと！
　⑩仲間と一緒に本気で笑うこと！
　⑪仲間と会話をすること！
　⑫仲間とその家族を大切にすること！

人にはそれぞれ個性や考え方があり、意見の食い違いや言い合いも発生しますが、進んでいる方向が同じで、お互いが信じ合っていれば、何も問題はありません。

自分自身が何のためにココにいるのか？仲間と一緒に何をしたいのかを、真剣に考えながら、これからも会社の成長と仲間達の幸せの為に、精進していきたいと思います。