Blog list

動植物園「長崎バイオパーク」を運営するバイオパーク(長崎県西海市)は4月をメドに、園内を大幅に刷新する。入園料を支払わなくても入れる飲食・物販エリアを新設。
小動物と触れ合える有料の新施設も設置する。周辺住民が気軽に立ち寄れる施設と位置付け、年間6万人の利用を見込む。

無料の飲食・物販エリアは入場口の手前に設置。飲食店や土産物店などは現在、入園料を支払って入場口を通過した先にあるが、刷新後は入場口を後方に移し、飲食・物販エリアは入園料なしで利用できるようにする。

飲食店はハンバーガー店のほか、うどんやそばを提供する麺類の店を新設。高齢者などの取り込みも狙う。このほか、地元産の農産物などを販売する店も設け、終局力を高める考えだ。

ウサギなどの小動物と触れ合える新施設「ペットアニマルワールド」は駐車場の一角に設ける。現在、入場口の中にある同様の施設を移設した上で、敷地面積は1.5倍の720㎡の広げる。入場料とは別に200円から500円に上げるが、入園料は不要となる。

長崎バイオパークの年間利用者数は20万人程度で、福岡県や熊本県など長崎県外の客が多い。気軽に立ち寄れる施設を導入することで、「地域住民も呼び込める」と見ている。

バイオパークは地元企業などが出資し、1980年に開園。動物のオリや柵を極力なくし、視線の生態系のままで動物を展示する「生態展示」方式を導入している。約30haの園内では動物2000匹と植物3万点飼育・管理している。年か売上高は5億円程度。(2月13日付日本経済新聞文章一部抜粋)

子どもの頃何度も行ったテーマパークです。変わらない為に変わり続け、33年過ぎても世代を超えてある続けることはスゴイ事ですよね。考えていても実際にやりきるのは難しい事です。