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こんにちは!
2015年1月も気が付けば、半月が終わっていまいました。
時間の経過は、本当に早いものですね。

ところで、皆さんは『貯金』をされてますでしょうか?先日見たニュースで、「内閣府が昨年末に発表した家計を司る日本の家計の貯蓄率がマイナスに転落する」という記事を見ました。(家計の貯蓄率とは、可処分所得に対する貯蓄の割合を示します。簡単に言えば、国民全体で、手取り収入の何%を貯蓄に回しているのかを示す数字です。)

今まで貯蓄好きと言われてきた日本人の貯蓄率が大きく低下している最大の原因は、いったい何なのでしょうか?そして、それは経済にどのような影響を及ぼすのでしょうか?
貯蓄率がマイナスということは、日本人は収入以上に消費をしており、貯蓄を取り崩して生活しているということを意味します。

日本は加速度的に高齢化社会となってきています。高齢者は、どんなに頑張っても現役時代と同じようには収入を得ることはできません。必然的に貯蓄を取り崩して生活することになります。日本の貯蓄率の低下は、贅沢三昧というよりも、このように多くの人達が、少しずつ貯蓄を取り崩した結果であり、今後よほどの経済成長を実現しない限り、この状況を改善することは難しいかもしれません。

実際、アベノミクス効果などの景気の回復が1年前から騒がれていますが、なかなか一般市民まではその恩恵を感じられないのが現状のようです。

今年こそは、景気回復を肌で感じることができ、多くの人たちが貯蓄を増やしていけるような1年になるように、また自分自身が成長できたと感じることができるような1年になるように、一生懸命頑張っていきたいと思ってます。