天神大名エリアでも不動産取引が活発に動いています。　
ネット利回り６％を切る取引が目立ってきました。　
投資に対するリターンが見込めずキャッシュフローを重視する投資家は買える物件がないという声を多く聞きます。　
それでも不動産投資はまだまだ活況を呈しています。　
売り手の事情と買い手の事情は相反しますが、その一致する価格を見出すのが仲介の仕事です。
高くて買えないという投資家ばかりではなく、買うための事情がある方や今の時期でなければ手に入らないと思う方など、投資家によって個別の事情が違います。
その内容をしっかりと聞き、それぞれの状況に合うと思われる物件を提案していきたいと思っています。

その提案のためには、不動産取引の知識、ビルの専門知識が大事ですが、それよりも重要なのは、"センス""感性"を磨けるかどうか、というところです。　
不動産業界の先輩からは、そのセンスがなければ仲介ビジネスの世界から身を引いたほうがいい...とはっきりと言われています。
不動産仲介取引は、同じ物件が二つとありません。
そのセンスを磨くには、投資家の見解、見方を直接ヒアリングすること（アドバイスを受けること）、それととにかく仲介経験を積んでいくこと、この2点しかありません。　　

これまでの不動産業界歴に固執せず、恥をかき、がむしゃらに仲介実績を出して、「投資家」「会社」「街」にとって役に立てる1年にします。