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船場吉兆のニュースが、いろんなメディアで取り上げられ、いろいろと考えさせられることが多かった。

会社とは何なのか・・何を見ていなければならいないのか・・など



私も「吉兆」のお弁当(2,000円)をとても有難く、味わいながら食べたことがありますが、今思えばどんな材料を使っていたのか・・と疑ってしまいます。(悲しいことです)



取締役が「パート」や「取引業者」に責任を押し付けている姿をTVで見て、胡散臭くは感じていたのですが、後で事実関係が報道され「船場吉兆」の会社としての資質を見たような気がします。(実際、真実の解明はこれからでしょうが・・)



会社は、どんな業種であれ絶対に「お客様」の方を見て仕事をしなければならないと思っています。利益を追求することも大事なことでしょうが、それが「お客様」を欺き、ごまかしや詐欺まがいの方法で業務をおこなっていたのでは、いつか大事なものを見失ってしまうのではないでしょうか?



「船場吉兆」に憤りを感じる点は、経営者が責任をそこで働く「社員」に押し付けた点・・会社は、そこで希望をもって前向きに働く「社員」があってこそ成り立つものです。

「社員」が会社に不満を持つような経営スタイルでは、「会社」も「社員」も「お客様」も全てが不幸になるだけ・・・。



今年は、「船場吉兆」だけでなく、沢山の会社が「コンプライアンス」を無視し、大切な「お客様」を無視し、大事な「社員」を蔑ろにしていたような気がします。そのことにより、折角築き上げた「信頼」を失い中には「廃業」にまで追い込まれた企業もありました。

「信頼」を築くのには時間が掛かるが失うのはアッという間だと言いますが・・・全くその通りだと痛感しています。



会社は、「お客様」を大切にしながらそこで働く「人達」と夢や信頼と育てながら成長していくもの・・・大事なことなのですが、日々の行動の中で忘れてしまいがちなことです。



弊社「リーシングサポート」も大切な人々の想いの中で生まれました。これから長い時間を掛けて「信頼」を築き、正々堂々と成長していきたいと思っていますので、どうか温かい気持ちで応援してください。