もう11月、早いものですね。
年末を控え、なんとなく気忙しい毎日ですが、皆様体調など壊されませんよう。

先月末、ある会合で自身の経歴、当社の成り立ちや経営計画、現在の問題などをお話しする機会をいただきました。
発表に向けてレジュメを作成、会の担当の方との打合せ、修正。
普段は、以前の経営計画書を見返すこと、昔を振り返ることもないのですが、その作業を通じて、外部環境及び自らの変化を感じる機会となりました。

リーマンショックの真っただ中、何を考える余裕もなく、がむしゃらだった創業時。
立ち上げの時はいろんな方に助けていただきました。社員も必死で案件に食らいついていました。
以来、少しずつご相談も増え、売上・仲介件数も増えていきました。
2期、3期、4期と期を重ねるごとに余裕がでてきました。
そんな時に訪れたトラブル。好事魔多しとはよく言ったものです。
ですが、乗り越えられない問題は起きない。
真正面から取り組めば、学びを得て乗り越えれるものなんだなと。

今、弊社は9期目を迎えています。
周囲の方からは「順調ですね」とお声掛けいただくことが増えてきました。
ですが、私自身は今が最大の危機ではないか、そう感じています。
当たり前、普通のこと、そう思えるものは今まで、一生懸命に築いたからこそです。
過去の懸命さがなければ、今の当たり前はありません。
では、今私たちは何に対し懸命に取り組んでいるのか？
わずかな歴史に胡坐をかいてはいないか。そう思えてなりません。
もちろん、ライバルたちがいます。

もっとも大切なことは、私たちがお役立ちをすべきお客様の声に本気で耳を傾けているか？
伺ったことを持ち帰って報告・共有しているか？
それに対し、新たなサービスを考え、提供しているか？

来期10期目を迎えるに当たり、豊かで成長を感じれる幸せな会社を実現したい。

 

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