2016年09月12日
良い意味で変態!?
飲食店のオーナーさん達から評価の高い『とんかつ屋』さんに行ってきました。
11:30~21:00までの営業時間で、ランチの客単価は1600円くらい、夜は「豚のシッポ」や、「豚足」、「炙りチャーシュー」なんかを提供しているので居酒屋使いも出来るってことだけど、今後はこういった分かりやすくて、専門性の高いお店がますます増えてくるんだろうな!
そして、フレンチ出身の店主の創りだすとんかつは、提供されるまで20~30分かかるものの、その待っている時間のイライラが一瞬で吹き飛ぶほどの美味さ!
サックサクの衣に、絶妙な脂の甘みと、やわらか~い肉厚のロース!
特に福岡では、なんでも提供する居酒屋や、レストランチェーンが苦戦する中、『うどん居酒屋』、『四川料理店』、『焼肉店』などの専門性の高い業態が絶好調です。
そして、その業態をしているオーナーは良い意味でその業態の変態(笑)
その業態・食べ物がとことん好きで、その業態に関する質問をするといつまでも話していられるというような・・・
あたかも、プロレスファンや、釣キチが、その話題をいつまでも熱く語れるのと同じように、きっとその熱や想いがお店に勢いをもたらし、お客さんを引き寄せ、繁盛店となっていくんだろうな!?
昨夜の居酒屋のレセプションでオーナーが言っていた言葉
「オーナー自らがその業態の出店にワクワクしなくなった時が、その業態の引き時・・』
そんな何気ない一言に真実があるのかもしれない。