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週刊ダイヤモンドの記事に、
「前例主義」に陥りやすい経営者の共通点という記事がありました。
書いたのは経営コンサルタントである小宮一慶氏。
前例主義とは変わらないこと。

当社も早いもので4月より第12期です。この11年の間、細かいことに目を向けず、
一生懸命やってきました。
・お客様のお手伝いをしたい
・売り上げを上げ、豊かになりたい
・存在感を出したい

その間、変化の決断すべきポイントがあったように思いますが、“一生懸命”を錦の御旗に、
問題点の解決を人に委ね、私自身経営者として受け止めてこなかったのではないかと。
その結果、今の社風に。それが前例となり、制度疲労を起こしているのではと感じています。
徐々に社員も増え、天神エリアでの商業店舗仲介で知っていただけるようになりました。
そんな今だからこそ、当たり前を当たり前と捉えず、あるべき姿と現状をしっかり見据えて
制度・組織・仕組を見直していく。社員一人ひとりが「変わるのが当たり前」と
捉え行動する、そんな社風を構築していきます。

人は変わるのが嫌なものです。できるのであれば、現状と未来に目を向けることなく、
希望的観測だけで生きていければ…。
誰よりも私自身が最大の抵抗勢力だなあと(笑)。
先日、私が加入する経営者団体の例会で、リサイクルの総合商社を目指す地元、
福岡の創業経営者が登壇されました。2004年創業で年商は100億。印象に残ったのは、
「未来、起こるかもしれない危機を正面からとらえ、変革させ続ける」「猛烈なスピード」「知覚動考」でした。

お世話になるコンサルタントの方からのアドバイスをもとに、変革への一歩を踏み出すこと。
社員一人一人との時間を大切に、足元を見据えること。
数値目標の達成に向け、時間軸の重要性を自ら、また社員にも伝えること。

私自身も変革すべく、スピード感を持って動いていきます。