古き良き町並みがつらなる岡山県倉敷の美観地区に行ってきました。

初訪問だったんですが、世界遺産でも良いんじゃない！？っていうくらい
素敵な町並みで感動したのですが、皆さんはそこにある『大原美術館』と
そこを造った実業家『大原孫三郎』を御存知でしょうか？

その大原美術館には、モネの『睡蓮』や、ピカソ、ゴーギャン、ロダン、
モディリアーニなどのそうそうたる面々の作品が展示されています。
中でもフランスのある美術館がどうしても欲しがったというエルグレコの
【受胎告知】は、実際に行って鑑賞する価値ありです！！
あまりにも感動してポストカードを買おうとしたけど、実物を観た感動と
のギャップが大きくて買わなかったほど・・・。

そして、その美術館をつくった実業家の大原孫三郎は、紡績会社を
日本で指折りの大会社に成長させたのみならず、中国銀行の初代
頭取、中国電力の創設に係わるなど経済界の活躍がめざましかった
にもかかわらず、孤児救済事業・留学生支援などにも尽力した人物で、
とにかくすごい方です！（長くなるからこのへんまでにしておくけど・笑）

ぜひ、ぜひ、まだって方は、倉敷美観地区に行ってみてください！

※ボランティアの無料ガイド（1時間30分位）の参加がおススメで、
その後に大原美術館に行くと良いですよ♬

最後に大原孫三郎の言葉を～
「私がこの資産を与えられたのは、私の為ではない。世界の為である。
私は、その世界に与えられた金をもって、神の御心により働くものである」