先々週は大型の台風２４号、先週は２５号と図ったかのように週末に日本を席巻しました。台風のエネルギー源は、多量の水蒸気が水に変わる時に発生する熱であります。多量の水蒸気が台風の中心付近の眼を取り巻く雲の壁に集まり、上昇して冷やされ、水蒸気が水に変わり、熱を出しています。台風は、このときに発生する熱がエネルギー源で、海面水温が高いほど強い台風へと発達します。

台風25号は、日本列島に記録的な風を吹かせた台風24号と比べると、海面水温が低い（水蒸気量が少ない）海域を通ってるとの事です。沖縄に接近するまでは、台風24号とほぼ同じコースを通っています。

台風が通過した海域は、海面がかき混ぜられ、下層の冷たい海水が表層まであがってくるため、海面水温が低くなるので、台風25号は台風24号によって海面水温が低くなった海域を通っていって、２４号より大回りの進路で日本列島を席巻しました。

ネット調べの受売りでした。