先日、友人の結婚式があり、新郎とは音楽を通して出会い、もう10年以上の付き合いになります。一緒にイベントをしたり、そして、彼の天性のセンスで、音楽から人生に繋がることをたくさん教えてもらいました。果たして私がどれだけ、感じて理解することができているのでしょうか。
そんな大事な仲間の結婚式でありがたい事に演奏をさせていただきました。仲間の結婚式に参列して、そして演奏してお祝いができる、こんなに嬉しいことはありません。

そこで嬉しいサプライズをいただきました。
席次表の私の紹介が『恩師』となっていました。
字も小さく気付きにくいところで、見た瞬間『ふざけとるやん 』と笑ったのですが、同時に嬉しくて泣きそうになりました。ニクいサプライズです。小さなメッセージも添えてあり、歌心を教えてくれた恩師…だそうです。これからもずっと歌い続けてください…と。

そんな風に思っていただいてたのがとても嬉しく、どんなかたちでもいいので歌い続けていこうと思いました。

またこの小さなサプライズ、気配りのできる彼が、他の人にも、いろいろな方法で、行っていました。自分の主役の日でも、関わる人に細やかな心配りを忘れない、彼らしい素晴らしい式でした。この小さなことが、どれだけ大変で、大事なことか。人をよく見て、その人に合った表現や伝え方ができる人。彼がみんなに愛され、社会的にも成功している理由が少しわかった気がしました。

人の良いところはどんどん真似してスポンジのように吸収していき、自分の人生をより良いものにしていきたいと思った日でした。
Best wishes for a lifetime of love and happiness.