「藤田菜七子騎手が総合優勝　女性騎手のワールドカップ」

日本中央競馬会（JRA）の藤田菜七子騎手（21）は30日、スウェーデンのブローパーク競馬場で行われた「ウィメン・ジョッキーズ・ワールドカップ」で5レースに騎乗し、総合優勝を果たした。やりましたね〜！ナナコ！サッカー界では久保建英選手のレアル・マドリード移籍や野球のメジャーリーグでは大谷翔平選手の大躍進はありますが、こちらも注目して下さい！



同大会は世界各国から招待された女性騎手10人が参加し、各レースの順位に応じたポイントで争われた。藤田騎手は第1戦目6着だったが、第2戦目で1着となり海外で初勝利を飾ると、第3戦目は5着、第4戦目は2着と上位につけ、第5戦目でこの日2勝目を挙げて総合48点で逆転優勝した。
デビュー4年目の藤田騎手は「日本でもたくさん乗せていただいているので、少しは成長した姿を見せられたかもしれません。日本に帰って、もっともっと勝てるように頑張ります」と話した。
　女性の騎手は数少ないですが、日本では男性騎手の中で日本所属の外国人騎手が誕生し、日本の平場のレースから外国人騎手の大躍進が続いている状況です。女性騎手の中でも外国人騎手相手に一石投じた彼女に今後とも大注目です。