この週末、関東甲信越は台風19号に伴う未曽有の大災害に見舞われました。
被害に遇われた皆様には、お見舞いを申し上げるとと同時に、いち早く復興されることを心よりお祈り申し上げます。

台風、九州で生活する私たちは比較的慣れてしまっています。
前回、千葉に大きな被害をもたらした台風15号の時もそうでしたが、こっちに来ていても、そこまでの被害にはならないだろうという意識でした。
ニュースで大きな爪痕を見るにつけ、もし進路がもう少し西側だったら、と…。
これは今回に限ったことではないのでしょう。
温暖化の影響なのか、台風しかり、ゲリラ豪雨しかり、また地震も…。
我々が住む環境は大きく変わろうとしているようです。

マグマだらけの地球が46億年前に誕生、海が44億年前にでき、生物が誕生しました。
それから進化を遂げ、哺乳類は6600万年前、人類はわずか20万年前の誕生と言われています。
皆さんも理科や生物の授業などで習いましたよね。
この歴史の中で環境は大きく変化したと言われます。
隕石衝突による恐竜絶滅はよく知られますが、その他にも地球が丸ごと凍結する「スノーボールアース」は過去3度、数千万年にも及ぶ海洋無酸素事変（海が無酸素に、地球全体も酸欠状態）という状態も起こってきたと。

私たちは、この地球でしか生きられません。
今でも北極・南極の氷が溶けだしており、潮位は上がる。海面下に水没する都市が増えると言われています。
であれば、今何が起ころうとしているのか。それを防ぐ、また多少和らげる手段はないのか。
官民はもちろん、世界の国とも手を携え、しっかり研究をしていただきたい。

一人一人も、これまでの災害以上のことが起こるかもしれないわけです。
家族単位でも生き抜くための備えをすべきだと感じざるを得ません。
Ｓ．Ｙ（永遠の卓球少年*）