昨年の前半はそこまで感じなかったものの、後半になっていくにつれ、日韓問題・消費税増税・コロナウイルスの影響による世界景気の冷え込みなど、日本景気もしくは、リーシング業界全体を取り巻く環境の厳しさが増してきています。
我々がお手伝いしている商業においても、物販業界はアマゾンなどのネット販売の台頭により、特にネットで買える商品を販売している店舗の売上の落ち込みが顕著です。

その中でも未だ元気な高品質・低単価のワークマン等の店舗もある一方、大半が出店に消極的で、賃料も出せなくなっている反面、オフィス需要の活況による賃料上昇の波が商業店舗の賃料にも影響し、特に1階路面店の賃料は上昇傾向にあるという乖離が生じています。
また、飲食業界においては人不足による黒字店の閉店など、特に今年に入ってからの経営の厳しさが本格化し、居抜の依頼も増えてきています。多くの飲食店経営者が人不足に悩む中、焼肉・もつ鍋・麺業態などの専門店は未だ数字が良いお店がある一方、居酒屋チェーン等宴会主体の大箱の店舗の売上不振が続き、今後さらなる閉店店舗が出てくる可能性が高いです。
いまだ経験したことのない新型コロナウイルスによる中国を中心とした世界経済の冷え込みが予想され、先の読みにくい時期ではありますが、とにかく今は出来る対策を講じ、過剰反応を控え冷静に分析し、目の前の仕事をコツコツと行うのみ！
いずれ出来るワクチンの一日も早い完成を願い、ウイルス終息後にある世界の明るい未来を確信し、気持ちは明るく日々を過ごすよう心がけます。
そして、来るべき【天神ビックバン】が大成功し、より楽しく・魅力ある福岡ＣＩＴＹになることを切に願います☆彡
Ｎ．Ａ（年間外食件数500件？！）