昨年末のことでした。
私のお世話になっているお客様より博多区住吉の大通り沿いで3坪の土地をご紹介いただきました。　
立地は天神と博多駅の中間地点で、個人店の飲食店が多く、賃貸マンションが数多く建っています。
さらに2020年8月地元マンションディベロッパーのエンクレストが運営する「ホテルトラッド博多」が開業し、何かと賑わいのあるエリアです。
何度も通っている住吉通りですが、狭小地で目に留めておらず、いきなり目の前にフッと現れる感覚...という衝撃でした。ここにコンテナを置いてデリバリー専門店を造ることを思い立ちすぐにコンテナメーカーに連絡。
この地形に配置できるかおおよその目見当をつけて、当社で買わせていただくことをご相談しました。
すぐに段取りしていただき2月5日に売買契約決済の運びとなり、ただいま小型店舗プロジェクトを進行中です。

コンテナメーカーは以前からお世話になっているサニーハウスさんにお願いしています。
モノづくりに真摯に取り組むまじめな企業で、本来は現場事務所や仮設住宅を得意としているのですが、今回は都心の3坪の狭小地に小型店舗用のコンテナを造るといういつもと勝手が違うことにチャレンジしていただき、相談しながら進めています。
進めれば進めるほどいろいろな問題点が生じて、狭小地をいかに効率的に使うか試行錯誤しています。
この試行錯誤の時間を大事なノウハウとし、ユニットハウス店舗をシリーズ化したいと思っています。どんなお店をプロデュースできるか、今から楽しみです。

今回私が感じた衝撃は、まさに人は意識しているものしか目に入らないという事象を体感しました。
つまり、チャンスを貪欲に欲していないと目に映らないということです。
そのためにしかるべき知識を身に着けて日々の発見に勤しみたいと思います。
Ｍ．Ｇ（足長泥酔チャラリーマン↑）