2008年03月31日
「きちんとやる」ということ
先日、約7年ぶりに前職の上司・Mさんとお会いしました。
Mさんも退職後独立、自分で不動産会社を興してすでに5年、人生においても経営者としても大先輩です。
当時は、複数店舗に数十人いた社員を束ね、営業会議の際には厳しく叱咤激励、大変怖い方でした。
そのイメージが、同じ店舗で仕事をさせていただくようになって、次第に変わっていきました。気になる社員がいれば、サラッと声をかけ食事や飲みに連れて行くなど、目配り・心配りができる温かさも持ち合わせる人物です。
食事を取りながら、仕事のこと・プライベートのこと、いろんな話をさせていただきました。私の話を聞きながら、「きちんとやってれば見ている人は見てるよ。これからいい関係を作っていこうよ」と言うお言葉。たくさんのご苦労・経験に裏打ちされた一言に、すごく温かい気持ちと同時に、背筋が伸びる思いになりました。
年度末も押し迫り、毎日が飛ぶように過ぎていきます。
私にとって『きちんとやる』ことの意味、自分に正直な行動をとっているかどうかです。自分への正直さとは、「お客さまはじめ周りの方に感謝し、精一杯お役立ちをする姿勢」です。
忙しさにかまけず、常に自分に正直に、「きちんとやる」私でいられるよう、日々を重ねていきたいと感じされられた出来事でした。
Mさん、ありがとうございます!