2008年06月02日
地元リートへの期待
福岡市には、地元リート「福岡リート投資法人」があります。
九州随一の不動産ディベロッパーの資本を軸に九州電力をはじめ九州経済7社会などが出資した「株式会社福岡リアルティ」により運営されています。
資産規模は約1,100億円、取得物件は13件(平成19年10月末時点)で、九州に特化しています。稼動実績は、99%以上をキープしており、キャナルシティを筆頭に、Aクラスビルがそれを実現させています。現段階では、当社が福岡リアルティと深い関係があるかというとそうではありませんが、これからの動きに注目が集まると思い話題に上げました。これまで、かなり無理のあるキャップレートを設定した物件が低稼働を続けるなか、この稼動実績はすごいです。
天神エリアの現実に稼動していないビルがこれからどのような動きになるか定かではありませんが、受け皿として取得していただき、福岡市の街並みに合う開発で、かつマーケットに即した賃料設定が実現することを切に願います。
そして、そのときのリーシングは弊社にお任せくださいませ・・・と言える土壌を造っておこうと思います。
不動産ファンドにより荒らされた街並みを再生してください。
福岡リート投資法人
http://www.fukuoka-reit.jp