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昨日(7月11日)、参議院の国政選挙がおこなわれました。
私も夕方に、休日の散歩がてら近所の小学校に投票に行ってまいりました。



SBCA0105.JPG (多々良川・・・いつもの散歩コース)

今回の選挙は、政権交代への最初の審判になる選挙だとは思いましたが、結果は予想通り"民主党"の惨敗に終わってしまいました。
 (それにしても、"みんなの党"の躍進は、凄かったですね・・・)

 民主党は、1年も経っていない未熟な"与党"とは言え、余りにも国民にブレた印象を与えてしまいサッカーで言えば、"イエローカード"を付きつけられてしまった・・・ということでしょうか?
個人的には、もっと堂々と4年間という期間の中で必要な改革を、確実に実施して欲しいのですが、それだけ『国民の生活は待った無し!』という現実と、今回は『政治と金に対する不信感の強さ』もあったのでしょう。マスコミも毎週"世論調査"などは騒ぎ過ぎのような気もしますが・・・




今の政策の目玉である『高速道路の無料化』や『子供手当』は、客観的にみても選挙対策のバラマキにしか見えなかったので、国の借金を増やしてまで実施するべきでは無いと思っています。
 政策というのは、必要な人たちに必要な予算が与えられ、それをキチンと精査していくことが必要だと思いますので、民主党が現在実施している"広く手厚い"政策は多くの国民が納得できないと感じているのではないでしょうか・・・




今回の選挙で、また『ねじれ国会』が現実になってしまい、"政権与党"には難しい国会運営の局面が増えてくると思われまが、国民目線の政策を一日も早く実行してもらい"明日の日本"が成長していることを、実感できるようにして頂きたいものです。




今年の後半で、「景気回復!」という言葉を沢山聞けるようになって欲しいものですね。