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当社は、「風通しの良い社風」と「チームワーク」というものを大切に日々の仕事をさせていただいております。



そこで、チームというものを、私の大好きなテニスに例えて考えてみました。

先日の全米オープンで復活優勝した「帝王フェデラー」の試合で、アナウンサーが「こちらが、フェデラー陣営(チーム)です。」と言って、何度も画面に写し出されていたことを思い出されます。

そこには、家族、恋人、コーチ、フィットネス、トレーナー、栄養士などなど、10人くらいで形成された「人達」が写しだされていました。



個人競技というイメージの強いテニス(ダブルスもありますが)ですが、テニスほど隠れた「チーム」の力が必要なスポーツは無いと思います。



TV画面に当り前の光景に写しだされる、テニスのこのような「人達」=「チーム」スタイルですが、クローズアップされたのは、グランドスラムで50個以上のタイトルを獲得した、「ナブラチロワ」が最初なんです。



彼女は、チェコスロバキアからアメリカに亡命し、初めのうちは「チーム」を組まずに個人で活動していました。しかし、体調管理が不十分で、“太りすぎ”などに陥ったりしていました。

そこで、完璧な戦績を残すために、彼女は一大奮起し、10人くらいの分野ごとの「プロ集団」を作って世界ツアーを始めたのです。



その後の彼女のツアー活動は、管理された厳しいトレーニングや栄養管理で、うなぎのぼりに成績を上げていったそうです。

「チーム」の中身はまさにその分野のプロフェッショナルが、集結して、目標を達成することだと思います。



今回、全米で優勝したフェデラーにも、目標を達成するための優秀な「チーム」があったと考えられます。



「チーム」の力というのは、優秀な人達を揃えることが大事です。しかし、本当にそれだけなのでしょうか?



私は、専門家としてのプロの役割も当然、大事なのですが、「チーム」 とは、「同じ考え方をしている人達が、常に側にいること」がもっとも大切なことではないかと思います。

フェデラーもこの「考え方を共有できる仲間」に恵まれたのではないでしょうか。



これが、本当に「チーム」力が必要な理由だと思います。総ての「組織」において、大きな力を発揮するための原動力になるのではないでしょうか。



どこかの大学の偉い先生も、「成功に最も影響を及ぼすものは、関係集団(仲間)の選び方」と言っているそうです。

私も、結果を出すために最も重要なのは、「知識でも経験でもなく、“仲間”の選び方」だと思っています。



そして、「リーシングサポート」も、発展途上の小さな会社でありますが、この素敵な「チーム力」にはどこよりも恵まれているように感じます。

これからも、当社の大きな武器である「仲間=チーム力」で、福岡のテナント誘致専門会社として、素晴らしい結果と成功の喜びを、皆で分ち合っていきたいものです。