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~甲子園 夏の高校野球について~
お盆休みの期間中、久しぶりにテレビで甲子園の高校野球中継をじっくり見ました。
かつて自身も夢見た憧れの聖地「甲子園」で繰り広げられる熱戦は、初老になった今でも大いに感動するものですね。
高校野球では3年間という限られた時間の中で、チーム内でのレギュラー争い、各地方大会の激戦を勝ち抜いて「甲子園」という晴れ舞台に立つことができます。
また、その甲子園での戦いと言えばトーナメント方式で負けたら終わりのため、地方予選大会の参加チーム3.715校のうち優勝校以外の3.714校は敗者となります。
そんな過酷な競争の中、レギュラー、補欠、応援団など様々な立場の人たちが一丸となって頑張る姿に感動するのでしょう。
当然の如く嬉しかったり、悔しかったりと色んな感情も覚えると思いますが。
最近、運動会でゴールテープの廃止を求めるなど、皆な平等に勝者と敗者を決めない方が良いとのとの論調も耳にしますが、学生時代に競争を避けるばかりの教育を受け社会に出た人達が、高校野球よりも過酷な競争社会で生き残れるか個人的には疑問です。
今夏に甲子園を目指した人たち、甲子園を経験した人たちは、素晴らしい経験を今後の社会生活に活かして活躍して欲しいと40年前の元高校球児のオッサンは思いました。
S.N(初老の新人)