2015年08月31日
SNSから見えてくること
SNS、皆さん利用していますか?
手軽に情報が発信でき、いろんな方の情報が取れる。非常に便利になったなと。
ビジネスと言う意味では、単純な広告・告知でも利用されています。費用面で今まで告知の選択肢が口コミに頼るしかなかった中小零細にとっては、便利なツールです。
一方で個人としてSNSをどう使うか?それは常々考えさせられます。
最初は自分が書いた記事に対し、コメントをどれだけもらえたか?「いいね」がいくつ付いたか?
そこで向き合わざるを得ないのは、自分と言う存在がどう認識されているか?と言うことです。
ライバルと思っている人との比較、反応の数によって「勝った」「負けた」、そこで一喜一憂するシーンが垣間見えてきます。
こっそり一喜一憂するだけならまだいいですが、リアルではなかなか「いいね」と褒めてもらえるシーンがないのでしょう。だからSNSにどっぷり浸かり、投稿して、コメントして、そこに自分の存在意義を確認しようとする。実際、「いいね、何でつけてくれないのか?」と要求する場面にも遭遇することがあります。
そこで感じるのは、他人の評価や見られ方を生き方のモノサシにしていると。
そんな人たちが非常に増えてきている気がしてならないのです。
私の好きな言葉に「天は自ら助くる者を助く」と言うものがあります。
利用しているフェイスブック、私が必ず探し、チェックする記事があります。
それは、数名しかいませんが自ら取材、体験、考え、問いかけている方のフィードです。
彼らの記事は、他の方と比べるとキラキラ光って映ります。
ビジネス・プライベート関わらずリアルな社会で日々体験し、感じたことのエッセンスがあるからでしょう。
リアルな経験により感じたことでしか人は成長できない。
貧富の差、自己評価の差、生活に対する満足度の差が大きくなっています。
それは、リアルな経験をどれだけしたか?どんなことを感じたか?そこに他ならないと。
だからこそ、現実社会の中でたくさん挑戦して、大いに泣く、笑う、悔しがる、喜ぶ。
周囲にいる大切な人にはそんな経験をしてほしいと思います。
僕もそうありたいし、ぶつかっていろんな経験を大いにしていきます。