10月7日、社内で下半期のキックオフミーティングを実施しました。

今回のミーティング、私から声かけた訳ではなく、社員からの申し出でのものです。

これまで、そう言ったことはありませんでした。

 



今期は波乱のスタートでした。

創業以前より一緒にやってきた役員の離脱、社内にも動揺が走りました。

その兼ね合いで当社がお手伝いさせていただいてきた案件を手放し、ベースとなる売上もガクンと落ちてのスタート。

私はもちろん、社員も不安を抱えながらの今期でした。

 



4月、5月は想定通り売上も厳しい状況でした。が、その中で少しずつですが社員一人一人に変化が起こりました。社内での協力姿勢、諦めない気持ち、責任感など、成長を感じることが増えてきました。

併せて、当社では今期より会社のビジョン、ミッション、バリュー、クレドを見直しました。それが少しずつ社内に浸透してきたことを実感できるようになってきています。



 

私が入会している経営者団体、いろんな勉強をさせていただいてます。

その中で感じるのは、すべてが経営者の責任であるということ。

経営者が本気で進むべき方向を指し示し、背中を見せることの大切さです。

 



今回の出来事、私にとっては大きなショックでしたが、経営陣が社員のやる気、本気にフタをしていたんだなと感じさせられています。



 

経営者は断固たる覚悟でしっかりと進むべき場所・未来を指し示すこと。

社員が自由に発言できる環境を作り、能力ややる気を生かせる環境を作ること。

今回の経験を自らの糧とし、これまで以上に地域や社員とその家族から必要とされる会社になれるよう、努力をしてまいりたいと思いを新たにしています。

 



関わっていただく皆さんには、これまで以上にお引き立てを賜りますよう、よろしくお願いいたします。

Ｓ．Ｙ（永遠の卓球少年*）