3月も最終週です。出会いと別れの時期です。

当社も期末、4月からは新しい期となります。

3月いっぱいで当社を創業から、いやそれ以前から支えてくれた専務の荒木が退職、独立することとなりました。

テナント業界では30年近く第一線で活躍。

特に飲食業界での人脈は豊富で、私と一緒になって以降もたくさんのお店をお手伝い、当社が厳しい時期も先頭に立ってファンづくりをやってきてくれました。

振り返ると、リーシングサポートという社名も、彼の案だったように思い出します。

私と彼は同じ学年、共に55歳。一緒に仕事をし始めたのが確か36歳くらいだったと思います。

以降の20年は、私にとっても本当に濃い年月でした。

「一緒にいい会社を作ろう」と手を握り合って、この会社が始まりました。

ただきれいごとではありません。

専務という役職、忸怩たる思いをしたこともあったかと思います。

この年齢になり、彼から退職・独立の話を聞いて、寂しさがわき出ました。

と同時に、自分のための人生を送ってほしいという気持ちにもなりました。

仲良くして下さった皆さんのところには、また直接本人からご挨拶があると思います。

会社を設立して自ら事業を起こす、大変なことがあると思いますが、お客様に喜ばれ、自らも幸せになれる、そんな会社を作ってくれたらなあと願います。

荒木専務、本当にお疲れさまでした。

皆さん、今後の彼を支え応援していただきますよう、よろしくお願いいたします。

幸せにこれからを生きていってほしい、そう願っています。

Ｓ．Ｙ（心配性な50代）